記事一覧
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考え方
「完璧主義」にサヨウナラ。代わりに「ベスト」を目指そう
こんにちは、石倉です。 突然ですが、あなたは完璧主義ですか? 「自分が100点を取れるまで、頑張るやつですよね?自分を責めながら頑張るのがとても好きです!」 という方、ここで画面をそっと閉じてください。 逆に、ぜひ読んでいただきたいのは、「自分... -
考え方
ソロの出だしが怖い時に考えたいこと3つ
こんにちは、石倉です。 曲を吹いていて、「出だしが怖い...」と思ったことはありませんか? 僕は散々あります。 合奏。特に怖い先生が指揮の時、怖くて怖くて逃げ出したくなることもよくありました。 普段はなんでもない普通の高さの音でも、あの合奏の空... -
奏法
息が続かない時は、唇が開いてしまっていることを疑うべし
こんにちは、石倉です。 先日、いつも通りリップスラーの練習をしていたところ、音がだんだん低くなるにつれて、息が続かない現象が起きているのを発見しました。 もちろん、リップスラーの練習では、音が低くなるにつれて押すピストンの数が増えていくの... -
演奏会の話
演奏会が盛り上がるかどうかは、お客さんとどう気持ちを揃えるかにかかっていた…!
こんにちは、石倉です。 つい先日、とあるアーティストのライブに行ってきました。 僕が大ファンのコブクロのライブです。 小学生くらいの時から好きだったので、かれこれ10年以上聴いていることになります。 コブクロは、僕が音楽にハマるきっかけになっ... -
演奏動画
Campanula
こんにちは、石倉です。 「カンパニュラ」って知っていますか? ピンク色の小さい花です。 「カンパニュラ」とは、ラテン語で「小さな鐘」を意味します。 風鈴のようにふっくらとした花の形から、命名されたそうです。 今回は、僕が作曲した「Campanula」... -
考え方
リズムがわからない…!明日から使えるリズムの読み方
こんにちは、石倉です。 楽譜を読んでいて、リズムがわからない!となることありませんか? 最近の吹奏楽の曲は、難易度の高い曲が増えてきました。それと同時に、楽譜に書いてある「リズム」はとっても複雑になってきています。 「指づかいはわかるように... -
考え方
ロングトーンの練習 実はとっても楽しいものだった
こんにちは、石倉です。 普段の基礎練習の中で、ロングトーンの練習ってやっていますか? 「ロングトーン」は大事ってよく言われるけれど、特に工夫もせずになんとなくこなしている毎日やっているけれど、上手くなっている気がしないぼーっとしながらやっ... -
奏法
ロングトーンの練習中に循環呼吸を習得した話
こんにちは、石倉です。 「循環呼吸」って聞いたことありますか? 僕が初めてこの言葉と出会ったのは、吹奏楽部に所属していた中学生の頃です。 あるプロ奏者の方の演奏を聴く機会があり、その奏者は衝撃的な演奏をしていました。 タリラリラリラリラリラ... -
私事
ソロを吹けなくなった時の話
こんにちは、石倉です。 今回は、僕がソロを吹けなくなった時の話をします。 こんなタイトルだと誤解を生んでしまいそうですが、今はソロを吹くのがとても好きです。 「ソロを吹けない」なんて思ってしまったのは、僕が高校3年生、最後の吹奏楽コンクール... -
考え方
管楽器の人がピアノを弾くことのススメ
こんにちは、石倉です。 管楽器を演奏している人、普段ピアノは弾いたりしますか? 僕は、ユーフォニアムを小学校の頃からやっていましたが、きちんとピアノを習ったのは高校生に入ってから。 なぜ習い始めたのかというと、「高校が音楽科だったので必要だ... -
奏法
アンサンブルでのユーフォニアムの役割
こんにちは、石倉です! 今回はアンサンブルコンテストの話をします。 アンサンブルコンテストに出場する時、ユーフォ吹きを悩ませる問題があるのですが、なにか分かりますか? それは、「どこに配属されるのか問題」です。 ユーフォニアムという楽器は、... -
考え方
「うまく吹かなきゃ」という思考の危険さ
こんにちは、石倉です。 ちょっと想像してみてほしいのですが、演奏会本番の日、しかも大事な場面での演奏する時って、どんな気持ちで臨んでいますか? みんなで曲を演奏している。そして、周りの楽器の数が減ってきて、「さあこれから僕のソロだ!」とい... -
奏法
ユーフォニアムの連符のコツ
ユーフォニアムを吹いているとよく遭遇する問題、そう「連符問題」です。 ※ここでは細かいリズムの音符を「連符」と表現していますが、本来の意味は普通の音符では割り切れない音符(3連符や5連符など)を指します。 ユーフォニアムは、音色が柔らかいとい... -
作曲の話
作曲を始めたきっかけ
僕が作曲を始めたのは、実はユーフォニアムを始めた時より前の6歳の頃です。(ユーフォニアムは10歳の時に始めました。) 当時ピアノすら習っていない & 音楽知識は皆無という中、自分の作った鼻歌に適当な伴奏をつけたのが始まりです。 その後はいろ... -
奏法
唇のバテをなるべく早く回復させる3つのコツ
「今日いつもより吹きにくいな...」なんて日、ありませんか? 僕は、楽器を吹く前にマウスピースで音出しをしますが、調子が悪い日はなぜかマウスピースに口を当てただけでわかります。 「なんとか普通に吹けるようにしなくちゃ」 あせる気持ちはとてもよ... -
奏法
ダブルタンギングのコツ
ユーフォニアムはここ数年、高い音から低い音まで登場し、かつリズムがとても細かい難易度の高い曲が多くなってきました。 そうなってくると避けて通れないのが「ダブルタンギング」です。ダブルタンギングはシングルタンギングではテンポが速すぎて追いつ... -
奏法
ユーフォニアムの音色を良くしたいと思ったら考えたいこと
「音色を良くしたい。」 これは僕も含めてユーフォニアムを演奏している人、みんなの永遠のテーマですよね。 ただひとつ考えてほしいのですが、「音色が良い」とはどんな音色でしょうか。「声」で考えてみるとわかりやすいのですが、10人いたら10人とも違... -
奏法
速いブレスの方法
「速いブレスってどうやってやるんですか?」 先日、とある中学生にレッスンをしていたときに質問をもらいました。 実はこれ、初めて聞かれた質問ではありません。 速いブレス。『クイック・ブレス』なんて言ったりもします。いわゆる、フレーズとフレーズ... -
考え方
緊張したときの対処法
あなたは、楽器を演奏するときに緊張しますか? 僕は死ぬほど緊張します。 今まで何度かソロを吹く機会がありましたが、その度にとんでもなくお腹が痛くなったり、ストレスで胃が張り裂けそうになったり、メンタルがやられてしまったりしていました。 まあ... -
奏法
タンギングが遅いときにきっかけになった大きなヒント
僕は長い間、タンギングがとても苦手でした。 レッスンをたくさん受けると、 「ゆっくりから練習していけばいつか早くなるよ」「息のスピードをあげればいつかできるようになるよ」「口でしゃべれれば大丈夫」 と、タンギングが上手になるための、いわゆる...