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舌の横の部分を使ったらハイトーンが吹きやすくなった話

こんにちは、石倉です。

今回は、自分でユーフォニアムを練習している中で発見したことを書きます。

ハイトーンを吹くときに口の中を狭くすると吹きやすいということは、このブログでも何度かお伝えしていると思います。

さらに追加して伝えたいのが、舌の横の部分の使い方。
これを見つけたのは自分で作った曲を吹いている時です。

目次

きっかけは、自作の曲に出てくるハイトーン

僕は作曲もよくするのですが、先日、自分が作った曲に出てくるハイトーンに自分で苦しめられていました。
そのハイトーンは、チューニングのBのさらに上のHiBより上のDの音。

なんでそんなきつい音を書くんだ、と言われてしまいそうなくらい高い音。
ですが、曲を書いている時には「どうしてもその音がいい!」と強く思ってしまったために、こんな音を吹くハメになりました。

このHiDの音は、僕にとっては単発で出すならなんとかなるけど、ある程度曲を吹いて口がバテてきたら出ないくらいのハイトーンです。

これをなんとか「いつでも出る音」にしたくて、色々と試行錯誤していました。

舌の横の部分を使って口の中を狭くする

考えたのは、口の中をどう狭くするのか。
口の中を狭くすることで、息が集められ、息のスピードが上がることで唇を速く振動させることができます。

僕の場合は、舌を上顎に近づけることで口の中を狭くしていました。

しかし、それだけではHiDの音を出すには口の中の狭さが足りなかったのです。

そこで考えたのが、舌の横の部分を使うこと。(下の図でいうと青色の部分です。)

舌を上顎に寄せた上で、舌の横の部分を内側に寄せるようにすると、息の通り道がさらに狭くなり、ハイトーンがだいぶ楽に出るようになりました。

最初はだいぶ違和感が大きかったのですが、ハイトーンを吹く時に何度も意識することで少しずつできるようになっていきました。

おわりに

口の中を狭くすることで、ハイトーンは楽に吹くことができます。
そして、今回新たに舌の横の使い方を発見したことで、だいぶ楽にハイトーンを出すことができるようになりました。

ハイトーンで悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。

それでは、今日も楽しく練習していきましょう!

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