記事一覧
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私事
本気で挑んだオーディションに落ちてメンタルぶっ壊れた話
こんにちは、石倉です。 最近、アンサンブルコンテスト(通称アンコン)のシーズンということもあり、パートレッスンに行っている学校で誰がアンコンに乗るのかを選抜するテスト、いわゆる「オーディション」が行われることが多くなってきました。 ... -
レッスンレビュー
なぜ自分ができなかったのかを知るきっかけを作ってくれて、とてもいい経験になりました/レッスンレビュー
普段、パートレッスンを行っている学校の学生の方が個人レッスンを受けに来てくれました! 普段からとても真面目に練習していて、すごく素敵な演奏をされる方です。 今回は、学校の中でアンサンブルコンクールに出るためのオーディションにどうしても受か... -
奏法
リップスラーがつながらないのはアパーチュアの大きさを一気に変えすぎていたから
こんにちは、石倉です。 僕は長年、リップスラーが苦手でした。 特に少し低音に行ってから戻って来るパターンのものです。 よくあるパターンですよね。 特に音が出ないというわけでもない、それぞれの音を吹くのは別に大変じゃない。 でも、... -
奏法
アンサンブルでは「歩幅を合わせた」吹き方をしよう
こんにちは、石倉です。 夏の吹奏楽コンクールが終わり、いよいよアンサンブルコンテストの時期になってきましたね。 そんなアンサンブルですが、アンサンブルは合奏で演奏するときと大きく異なる部分があります。 それはなにか。 当たり前のことですが、... -
レッスンレビュー
自分に合った的確なアドバイスをくれました/レッスンレビュー
普段、関東圏の中学校や高校へユーフォニアムのレッスンへ行っているのですが、そこで昔教えていた学生の方がレッスンに来てくれました! 久しぶりにユーフォの音を聴いたのですが、とても上手になってる! 楽器を続けていくということは、色々な制約があ... -
編曲依頼を受けて
想像以上の仕上がりでユーフォニアムという概念を超える素晴らしい作品です。/編曲依頼を受けて
つい先日、大きな編曲依頼を受けました。 ユーフォニアム奏者からの依頼で、「早春賦」という曲を吹奏楽バックのユーフォニアム・コンチェルトに編曲してほしいとのことで最近取り組んでいたんです。 僕自身、普段からユーフォニアムを吹いていて、「吹奏... -
私事
防音室に住むという選択
こんにちは、石倉です。 突然ですが、防音室って使ったことありますか? 楽器などを練習する時に、音が外に漏れるのを防いでくれる部屋のことです。 実は、僕は防音室付きのマンションで暮らしています。 そこで、低音のでかめな金管楽器であるユーフォニ... -
考え方
緊張した時こそ「楽しむ」ことが大切
こんにちは、石倉です。 先日、とある演奏会のリハーサルが行われました。 これは僕だけかもしれませんが、リハーサルって一番緊張しませんか?? お客さんはいないし、音楽をよりよくするため様々な改善の指示がとんでくる。 何度やっても慣れないもんで... -
考え方
自分にかけてあげる言葉はポジティブに。それだけで楽器が吹きやすくなる!
こんにちは、石倉です。 演奏中、自分にかけてあげる言葉がありますよね? 「よし、ソロがきたぞ」「絶対外さないように」とか もっと具体的なところだと 「ここは口の中を狭く」「息の通り道は細く」 など、いろいろあります。 そんな言葉を自分にかけて... -
考え方
やる気を出すためには「中途半端」が大切だった
こんにちは、石倉です。 やる気を出したいのにうまく出せない…と悩んでいたりしませんか? 僕は、やる気を出そう!と思っても、全然やる気がでません。 というか、人間の脳は、「やる気」を出そうと思って出すということ自体、最近の研究で「不可能」とわ... -
考え方
合奏が怖いときには
こんにちは、石倉です。 合奏が怖いと思ったことはありますか? 僕は何度もありました。 いや、過去形ではなく今も怖いと思う時があります。 自分にとって難易度が高いパッセージ、そんな部分をみんなの前で当てられて、かつ何回も吹かされて...。 そんな... -
合奏
合奏がうまくいくポイントはみんなの気持ちを感じ取ることだった
こんにちは、石倉です。 合奏を何回かやっていても、いまいちうまくまとまらない…なんてことはありませんか? こんなとき、つい「練習していない〇〇のせいだ」と誰かを責めてしまいがちですが、実際は誰か一人のせいということはまれです。 こんなときは... -
考え方
狭い部屋で練習する時のポイント
こんにちは、石倉です。 突然ですが、いつも練習するときにはどんな部屋で練習していますか? 練習するときは、なるべく広い部屋のほうが気持ちよく吹けますよね。 しかし、いつも広い部屋で練習できるとは限りません。 時には狭い部屋での練習を余儀なく... -
編曲
ワンランク上の編曲をするコツ
こんにちは、石倉です。 編曲をしている方、演奏会のために編曲をしているのだけれど、音を出した時になんかいまいちだったんだよね...ということありませんか? 僕は、編曲を始めた頃、自信満々にきちんと完成させたのはいいものの、実際に音を出してみる... -
音楽の話
参考音源の正しい聴き方
こんにちは、石倉です。 参考音源って聴いたことありますか? 参考にしてほしい演奏を収録した音源です。 楽器をやったことがある人は、聴いたことがない!という人はいないのではないでしょうか。 特に、吹奏楽部に所属していて、コンクールに出たことが... -
作曲の話
曲名を決める時に考えること
こんにちは、石倉です。 今回は、僕が作曲し、曲名を決める時に考えていることを紹介します。 僕がいつも曲名を決めるときには、曲が完成してからのことがほとんどです。 曲名は作曲家にとって歌詞と同じ 僕は、もともと作曲を始めたときには、歌詞がある... -
奏法
音がこもる時に考えたいこと
こんにちは、石倉です。 ユーフォニアムを吹いていて、音がこもってしまうことってありませんか? 僕の場合は、レッスンを受けた時に、「特に低音の時に音がこもってしまうよね」と言われて、初めて音のこもりについて考えるようになりました。 最初は、「... -
考え方
最新の音楽ソフトに勝てる、人間にしかできない表現とは…?
こんにちは、石倉です。 僕は、作曲活動を本格的にやり始めてから10年ほど経ちましたが、最近のAI、特に音楽分野におけるAIは凄まじい進化を見せています。 10年前は楽譜作成ソフトに音符を打ち込むと、ただ音符を打ち込んだ通りに(機械的に)音を鳴らし... -
奏法
プレスの仕方を変えたら劇的に吹きやすくなった話
こんにちは、石倉です。 先日、練習をしている時、とあるフレーズがとても吹きにくかったんです。 そのフレーズは、音がだんだんと高くなっていき、一番高いところはHiCまで出てくるという、僕にとってはだんだん苦しくなってしまい、少し吹きにくいもので... -
考え方
練習をしすぎて音楽が嫌になってしまった人へ
こんにちは、石倉です。 練習をたくさんしすぎて、音楽そのものが嫌になってしまったという人はいませんか? 僕は、今までに2回、音楽が嫌になってしまいました。 1回目は、東京藝術大学の受験に落ちてしまった時。 2回目は、音楽大学に入学したあと、思...