奏法 ユーフォニアム循環呼吸ロングトーン ロングトーンの練習中に循環呼吸を習得した話 こんにちは、石倉です。 「循環呼吸」って聞いたことありますか? 僕が初めてこの言葉と出会ったのは、吹奏楽部に所属していた中学生の頃です。 あるプロ奏者の方の演奏を聴く機会があり、その奏者は衝撃的な演奏をしていました。 タリラリラリラリラリラリラリラリラリラリラリラリ・・・・・・・・・・(トリルを吹いている音) ずーーっ... 2024年10月7日
奏法 ピアノ合奏 管楽器の人がピアノを弾くことのススメ こんにちは、石倉です。 管楽器を演奏している人、普段ピアノは弾いたりしますか? 僕は、ユーフォニアムを小学校の頃からやっていましたが、きちんとピアノを習ったのは高校生に入ってから。 なぜ習い始めたのかというと、「高校が音楽科だったので必要だったから。」ただこれだけです。 もちろん音楽は好きでしたが、特段ピアノがやりたい... 2024年10月5日
奏法 ユーフォニアムアンサンブル役割 アンサンブルでのユーフォニアムの役割 こんにちは、石倉です! 今回はアンサンブルコンテストの話をします。 アンサンブルコンテストに出場する時、ユーフォ吹きを悩ませる問題があるのですが、なにか分かりますか? それは、「どこに配属されるのか問題」です。 ユーフォニアムという楽器は、登場した時代が他の金管楽器より遅いため、特に最近の曲においしい旋律が書かれている... 2024年10月4日
奏法 連符速い連符 ユーフォニアムの連符のコツ ユーフォニアムを吹いているとよく遭遇する問題、そう「連符問題」です。 ※ここでは細かいリズムの音符を「連符」と表現していますが、本来の意味は普通の音符では割り切れない音符(3連符や5連符など)を指します。 ユーフォニアムは、音色が柔らかいというのが一つの特徴ですね。それゆえ、音色が金管に比べて柔らかい楽器が多い木管楽器... 2024年10月2日
奏法 バテ 唇のバテをなるべく早く回復させる3つのコツ 「今日いつもより吹きにくいな...」なんて日、ありませんか? 僕は、楽器を吹く前にマウスピースで音出しをしますが、調子が悪い日はなぜかマウスピースに口を当てただけでわかります。 「なんとか普通に吹けるようにしなくちゃ」 あせる気持ちはとてもよくわかりますが、あせればあせるほど調子は悪くなるばかり。 原因は、前日吹きすぎ... 2024年9月30日
奏法 ユーフォニアムダブルタンギング ダブルタンギングのコツ ユーフォニアムはここ数年、高い音から低い音まで登場し、かつリズムがとても細かい難易度の高い曲が多くなってきました。 そうなってくると避けて通れないのが「ダブルタンギング」です。ダブルタンギングはシングルタンギングではテンポが速すぎて追いつかない場合や、ずっとタンギングが続くような場合にとっても有効です。 ダブルタンギン... 2024年9月28日
奏法 ユーフォニアム音色 ユーフォニアムの音色 「音色を良くしたい。」 これは僕も含めてユーフォニアムを演奏している人、みんなの永遠のテーマですよね。 ただひとつ考えてほしいのですが、「音色が良い」とはどんな音色でしょうか。「声」で考えてみるとわかりやすいのですが、10人いたら10人とも違う声をしていますね。楽器も同じで、まったく同じ音色というものは存在しません。 ... 2024年9月27日
奏法 ブレス 速いブレスの方法 「速いブレスってどうやってやるんですか?」 先日、とある中学生にレッスンをしていたときに質問をもらいました。 実はこれ、初めて聞かれた質問ではありません。 速いブレス。『クイック・ブレス』なんて言ったりもします。いわゆる、フレーズとフレーズの合間に短い時間でぱっと吸うブレスのことです。 このブレスが長くなってしまうと、... 2024年9月26日
奏法 ユーフォニアムタンギング タンギングが遅いときにきっかけになった大きなヒント 僕は長い間、タンギングがとても苦手でした。 レッスンをたくさん受けると、 「ゆっくりから練習していけばいつか早くなるよ」「息のスピードをあげればいつかできるようになるよ」「口でしゃべれれば大丈夫」 と、タンギングが上手になるための、いわゆる定番のアドバイスをもらうばかり。当時中学生からタンギングに苦手意識があった僕は、... 2024年9月24日
奏法 ユーフォニアム低音 ユーフォニアムの低音 ユーフォニアムだとチューニングのBから1オクターブ下のBの音。 これより下の音をここでは「低い音」と表現したいと思います。 僕はどちらかというと高い音のほうが得意で、低い音はよく「つぶれている」「響きがない」と言われてしまい、ずっと悩んでいたことがあります。 ユーフォニアムは高い音もよく求められますが、低い音というのも... 2024年9月23日