想像以上の仕上がりでユーフォニアムという概念を超える素晴らしい作品です。/編曲依頼を受けて

つい先日、大きな編曲依頼を受けました。

ユーフォニアム奏者からの依頼で、「早春賦」という曲を吹奏楽バックのユーフォニアム・コンチェルトに編曲してほしいとのことで最近取り組んでいたんです。

僕自身、普段からユーフォニアムを吹いていて、「吹奏楽バックのユーフォニアム・コンチェルト」がもっと増えたらいいなあと思っていました。

そんな矢先のご依頼。

とてもわくわくしました!

そこで、編曲を担当する僕自身も吹きたくなってしまうようなユーフォニアム・コンチェルトを目指して編曲し、なんとか完成。

作品をお届けしたあと、実際に楽譜を見ていただいた依頼主の方にアンケートに答えていただいたので紹介します。

目次

編曲を申し込んでいただいた「きっかけ」を教えてください!

ご本人の作品等を聴いて依頼しました。

石倉雄太
作品を聴いて依頼してくださったのはとても嬉しいです。
僕は編曲をするとき、なるべく作曲者の思いや願いがより強く出るような作品を目指していますが、それでも僕自身のクセなども少なからず出てしまうものだと思っています。
編曲を依頼される際には、ぜひ僕の作曲作品なども聴いてみてください。

編曲の内容はいかがでしたか?

想像以上の仕上がりでユーフォニアムという概念を超える素晴らしい作品です。

新たな形で生まれ変わった印象です。

石倉雄太
普段ユーフォニアム奏者として活動されているとのお話を聞き、
どのように編曲したら、「ユーフォニアム」という楽器の魅力と、「早春賦」という曲の魅力の相乗効果が出せるかについて、とても悩みました。
「ユーフォニアム」が持つ音域の広さ、機動力の高さを、
「早春賦」が持つ流れるような美しいメロディに合わせて、技巧的な対旋律を奏でる。
そんな編曲を目指しました。

どのようにして「石倉雄太 OfficialWebsite」を知りましたか?

検索サイトを利用して。

「石倉雄太」を選んでくださった理由を教えてください!

ユーフォニアムの魅力を最大限に引き出してくれると思いました。

何か一言あればお願いします。

また機会があれば幅広い編成の作・編曲をお願いしたいです。

石倉雄太
今回、僕が普段演奏している「ユーフォニアム」が主役の吹奏楽バックのコンチェルトということで、編曲していてとても楽しかったです。

「早春賦」は 6/8 の拍子に合わせて、流れるような旋律が特徴的な楽曲ですが、この曲をユーフォニアムがコンチェルトのように吹くということで、今までユーフォ・ソロ曲を作曲してきた時に湧いたアイデアを、ふんだんに使わせていただきました。

ぜひ次のご依頼もお待ちしております。
この度はありがとうございました!
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この記事を書いた人

1999年、長野県出身。
ユーフォニアム奏者、作編曲家として活動中。

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